データが自分よりも自分を知る時代!?
自分のことは自分が一番わかっている!
なんて思っているそこのあなた!
それはもしかしたらもう時代遅れになるかもしれません。
そもそも、完全に相対的な評価を自分に対して下すということは非常に難しいですよね。
なぜなら、全人類を測定しなければならないから。
でも、今やそれに非常に近いことができてしまいそうなんです…。
例えばグーグル。
ネットに接続できる人はほとんどの人(中国の方は別かな)が使うと思いますが、その検索のデータによって、その人がどういった人間なのかをビックデータによってはじき出すというのです!
こういう検索をする人は、こういったことが好み又は嫌い。
みたいなことですね。
それによって当然ですがマーケティングの精度を格段に上げていっているわけですね。
そしてさらにさらに以下のニュースです!↓
これはヤフーが信用スコアに参入するという記事ですが、中国ではアリババやテンセントといったIT企業がすでにこういったことはやっています。
信用スコアが低いと、色々制限を受けるようになるというものです。
これによって、例えば軽犯罪や、クレジットカードの滞納などを人々がしなくなるのではないか?というのです。
なぜなら、そういった犯罪がすぐに自分の信用スコアに反映されてしまうので、軽犯罪を犯すうまみがなくなってしまうからです。
さらに、サピエンス全史で一躍有名になった、ユヴァル・ノア・ハラリさんも「AIが人間を統治する時代が来るかも」とおっしゃっています。
でもそれって当然のようにそうなると思うんですよね。
例えば、癌になる原因がある程度解明されてくると、癌になる行動様式が見えてきますよね。例えば飲酒は癌になりやすいとか。
いまでさえ、ある程度分かっている部分がありますね。
そういったことをしようとしたとき、AIが「飲酒は癌の危険性を高めますよ、それでも飲みますか?」とかいちいち言ってきたら、AIに従ってしまいますよね。
それだけではなく、将来成功者となるための行動様式が分かれば、それをAIが指示するようになったとしたら「その行動は、あなたの成功の逆の行動ですよ」とか言われたら、AIに従っちゃいますよね!
ただ、俺はこういったことをネガティブに捉えてないです!むしろ超ポジ。
AIの奴隷になりたいと思っているわけではありませんが、世の中の大多数の人が自分の本当にやりたいことを実現できる、もしくはしやすくなる世の中がやってくるかもしれないということです。
倫理的な問題もあるかもしれませんが、メンターがいない人たちへ向けて、AIがメンターとなってその人が幸せになるのであれば、メンターは必ずしも人である必要はないと思います~。
では!