インベスターZ 第一巻読感~じんじぶ~
アマゾンでお買い得になっていたインベスターZ!
以前から気になっていたので即買いして早速読んでみました!
いやぁ、期待を裏切らず、とても面白いです。
田端信太郎さんもおっしゃっていましたが
ゲーム感覚で物事に取り組むって大切だと思いました。
自分が本書から特に学んだことは
①ルールを知らずに勝負の世界に入るとカモになる。
②まずやってみる事が重要。ゲーム感覚で取り組む。
③お金とは信用の取引媒体=ツールであり、魔法のように人々を魅了している。
といった点です。
一つずつ分解しますね。
①ルールを知らずに勝負の世界に入るとカモになる。
まずはこれ。
こんなにもお金が重視されている世の中において、公教育ではお金の教育を一切していないですよね。
そんな私たちが学校を卒業してから送り込まれる社会で即戦力としてお金を得ていくことは至難の業と言えます。
つまり、社会に出たばかりの日本人は総じてカモだということです。
堀江貴文さんの言葉に
目の前のビジネスをきちんと成立させる。それがサステイナブル(持続可能)に夢を追う秘訣。
というものがありますが、ビジネスのルールを知らないままにビジネスの世界に放り込まれるのですから、きちんと成立させることができる人がごく少数なのも頷けます。
つまり、ほとんどの人がカモられてしまって目の前のビジネスをきちんと成立させることができない。
だから、ほとんどの人がサステイナブルに夢を追うことができていない。
ではどうすれば良いのか?
それが「②まずやってみる事が重要。ゲーム感覚で取り組む。」につながっていきます!
②まずやってみる事が重要。ゲーム感覚で取り組む。
ではどうすればルールを知ることができるのか?
この問いへの答えは「まずやってみること」となります。
一見矛盾していますよね。
ルールを知らないままに勝負の世界に入ると、カモにされてしまう。
が
ルールを知るためにはまず世界に入ってしまうことが一番はやい。
ポイントはゲーム感覚で取り組んでいくということです。
RPGゲームを思い浮かべましょう!
主人公は世界を救うとは思えないほどに最初はとても貧弱です。
最初は道端に出てくるモンスター達に負けそうなぐらいですから(笑)
その主人公が負けたり勝ったりを繰り返しながら成長し、最終的には魔王を倒します。
まさにこれと同じですね。
トライ&エラーを繰り返していくという感覚が非常に大切ということです。
ゲームと実生活とで大きな違いは、ゲームの場合敵を倒すと何も考えていなくても経験値がたまり、主人公が強くなっていきます。
ところが実生活では主人公が意識していなければ経験値がたまりません!
それどころかむしろ主人公がマイナスの意識でいると、マイナスな経験値がたまっていきかねないのです。
RPGゲームにおいて主人公が
「モンスターに負けたし、俺はダメな奴だ…。もう剣は置いて農民として生きよう」
とか言わないですよね(笑)
私たちはビジネスだけに関わらず様々な取り組みにおいて
トライ&エラーによって経験値を積んでいく
ということを意識的に行う必要があるのです。
③お金とは信用の取引媒体=ツールであり、
魔法のように人々を魅了している。
さて、目の前のビジネスを成立させる=経済的持続性を確保するという点において、お金は今も絶大な影響力を保持しています。
そんな世の中で生きていくうえで、お金とは何か?という問いを立てる人は非常に少ないです。今少し注目されてきていますけどね。
これはルールを知る上での基本的な用語解説にあたるとおもいます。
お金を増やすゲームだよー!
え?お金ってなに?
こういうことですね。
そしてお金とは信用だということですね。
しかも現在の世の中は、人間同士が共通に価値があると認識しているという点において、お金に価値を見出しています。
この信用が無くなれば、お金の価値もなくなります。
これは他の記事で触れていきたいですが、今様々な人たちがお金とは信用だ!と述べ、情報を与えてくれています。
個人的に信用を得るために最も大切なことは「正直でいる事」だと思っています!
今回も読んでいただいてありがとうございます!
次回をお楽しみに~。